発酵や腸活の資格を独学で取りたい。どれがいいか、おすすめを一覧で違いを比較したい
食の資格を紹介している、みつきです。最近は、麹など発酵食品が注目されるようになり、詳しく知りたい方が増えています。
そこで、おすすめしたいのが発酵・腸活資格。ただ、種類が多いので、どれがいいか悩んでしまいがち。
まずは、発酵資格・腸活資格はどれがいいか、一覧で違いを比較してまとめてみました。
発酵食品ソムリエ | 発酵食スペシャリスト | 腸活アドバイザー | 発酵食品マイスター | 発酵マイスター | |
発酵文化推進機構 | ホールフード協会 | 日本能力開発推進協会 | 日本安全食料料理協会 | 日本発酵文化協会 | |
講座費用(税込) | 32,000円 | 39,900円 | 61,800円(WEB申込時) | 59,800円(試験あり) 79,800円(試験なし) | 176,000円+ 26,400円(ベーシック) |
その他費用(税込) | ー | 8,800円(認定証) 440円(事務手数料) | 450円(送料) 5,600円(受験料) | 10,000円(受験料) | 年会費:10,000円 |
標準学習期間 | 4ヶ月 | 3ヶ月 | 4ヶ月 | 2ヶ月 | 4日間(マイスター講座) |
試験スタイル | 在宅受験 | 試験なし | 在宅受験 | 在宅受験 | オンライン試験 |
公式サイト | ユーキャン | がくぶん | キャリカレ | SARAスクールジャパン | 日本発酵文化協会 |
だた、どの発酵資格や腸活資格が自分の目的に合うかどうかは人によって違いますよね。
そこで、今回、おすすめの発酵・腸活資格一覧の違いを比較してみました。
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フードマイスター
プロフィール
当サイトでは、貸し農園の基礎情報、食に関する資格、食に関する本、体にいい食品を紹介してます。
発酵・腸活資格の選び方
発酵・腸活資格の選び方のポイントは、以下の3つです。
- 発酵資格費用の総額で選ぶ
- 資格講座の監修者で選ぶ
- 資格を取得する目的で選ぶ
発酵資格費用の総額で選ぶ
実は、どの発酵の資格を取得する講座費用はほとんど差はありません。
なかには別途、受験料や認定料が必要になることも。資格取得のための総額を比較しましょう。
資格講座の監修者で選ぶ
基本的に資格の取得には講座を受講するのが基本です。講座は認定団体や監修者によっても権威性が違います。
講座を比較する時は、認定団体や監修者をよく確認して選びましょう。
資格を取得する目的で選ぶ
口コミや評判をみてみると、資格を組み合わせて取得している人が多くなっています。
仕事で活用するのか、家庭だけで十分なのかによっても選び方は違うでしょう。
どれがいい?おすすめ発酵・腸活資格
発酵資格・腸活資格はどれがいいか、おすすめ5選を紹介します。
発酵食品ソムリエ
発酵食品ソムリエ | |
---|---|
認定団体 | NPO法人 発酵文化推進機構 |
講座費用(税込) | 32,000円(送料込み) |
その他の費用(税込) | なし |
学習スタイル | 通信 |
標準学習期間 | 4ヶ月 |
試験スタイル | 在宅受験 |
合格基準 | 70点以上 |
発酵食品ソムリエは、ユーキャンが提供する満足度85.6%を誇る人気の発酵資格。単に発酵の知識を学ぶだけではなく、発酵食品を活かすレシピなどを学ぶことができます。
その資格の特徴をメリットとデメリットでまとめると、下記のとおりです。
メリット | デメリット |
---|---|
発酵学の小泉武夫先生が監修 費用が他の発酵資格よりも安い 在宅受験で難易度は高くはない | 監修者への好みが分かれる 取得費用が約3万円かかる 難易度が低く取得者が多い |
特に、発酵の第一人者である小泉
では、口コミや評判はどうなのでしょうか。
\ 発酵食品ソムリエの口コミ・評判 /
今まで紹介した内容を考慮すると、発酵食品ソムリエ資格がおすすめな人は下記のとおりです。
- ユーキャンで資格を取りたい
- 有名な監修者の知識を学びたい
- 自宅で勉強&在宅受験ができる
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発酵学の第一人者の小泉
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発酵食スペシャリスト
発酵資格・腸活資格名 | 発酵食スペシャリスト |
---|---|
認定団体 | 社団法人ホールフード協会 |
講座費用(税込) | 39,900円 |
その他の費用(税込) | 認定料8,800円 事務手数料440円 |
学習スタイル | 通信 |
標準学習期間 | 3ヶ月 |
試験スタイル | 試験なし |
合格基準 | なし |
発酵食スペシャリストは、社団法人ホールフード協会の民間資格です。安全な食べ物や自然の暮らしを大切にした考え方を提唱する料理研究家のタカコナカムラ先生が監修しています。
その特徴をメリットとデメリットでまとめると、下記のとおりです。
メリット | デメリット |
---|---|
「醸(かも)しにすと」と名乗れる タカコナカムラ先生が監修 試験がなく講座修了で取得できる | 取得費用が約5万円かかる 監修者の影響が大きい |
特に、ホールフード(食材を無駄なく使うなど)の考え方を提唱するタカコナカムラ先生が監修しています。
ただ、試験がなく課題の提出で取得できるものの、認定料や手数料などを含めると費用が総額で49,140円(税込)がかかるのが気になるところ。
では、口コミや評判はどうなのでしょうか。
\ 発酵食スペシャリストの口コミ・評判 /
今まで紹介した内容を考慮すると、発酵食スペシャリスト資格がおすすめな人は下記のとおりです。
- 「醸しにすと」の名称を利用したい
- ホールフードの考え方を学びたい
- 試験がなく講座修了で資格を取りたい
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試験がないので取得しやすく、「醸(かも)しにすと」の名称を活用したいなら発酵食スペシャリストで決まり!
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腸活アドバイザー
腸活アドバイザー | |
---|---|
認定団体 | 日本能力開発推進協会 (JADP) |
講座費用(税込) | 61,800円(WEB申込時) |
その他の費用 | 受験料:5,600円 送料:450円 |
学習スタイル | 通信 |
標準学習期間 | 3ヶ月 |
試験スタイル | 在宅受験 |
合格基準 | 70%以上 |
腸活アドバイザーは、食事や運動を通して体内から美しく健康になるための技術を習得できる民間資格です。温活を学びたいという方にも人気ですね。
その特徴をメリットとデメリットでまとめると、下記のとおりです。
メリット | デメリット |
---|---|
腸活資格の名称が利用しやすい 他の資格と組み合わせしやすい 在宅受験で資格を取得しやすい | 腸活資格の認知度が低い 取得費用が約5万円かかる 人気資格なので取得者が多い |
特に、「発酵食品×腸活」の組み合わせを考えると、腸活アドバイザーの名称は新しい&分かりやすい資格として知られるようになりました。
ただ、在宅受験ができるので取得しやすいものの、受験料や手数料などを含めると費用が総額で48,950円(税込)がかかるのが気になりますね。
では、口コミや評判はどうなのでしょうか。
\ 腸活アドバイザーの口コミ・評判 /
さらに、講座で届くメインのテキストはコチラ。
- テキスト1:基本編・目的と基本的な考え方
- テキスト2:実践編・効果的な食事・睡眠・運動
- テキスト3:活躍編・クライアントを輝かせるアドバイザーに
今まで紹介した内容を考慮すると、腸活アドバイザー資格がおすすめな人は下記のとおりです。
- 腸活資格の名称が活用しやすい
- 他の資格と組み合わせたい
- 腸活専門のWEBライターになりたい
「腸活」という新しい資格分野を先行して活用したいなら腸活アドバイザーで決まり!
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発酵食品マイスター
発酵食品マイスター | |
---|---|
認定団体 | 日本安全食料料理協会 |
講座費用(税込) | 59,800円(試験あり) 79,800円(試験なし) |
その他の費用(税込) | 受験料:10,000円(試験ありの場合) |
学習スタイル | 通信 |
標準学習期間 | 6ヶ月(最短2ヶ月) |
試験スタイル | 在宅受験(試験ありの場合) |
合格基準 | 70%以上 |
発酵食品マイスターは、発酵を美容に活かす方法などを学ぶことができる民間資格です。食品工場や食品メーカー、料理教室などで働く方が活用しやすい資格となっています。
その特徴をメリットとデメリットでまとめてみました。
メリット | デメリット |
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発酵食健康アドバイザーも同時に取れる 他の資格と組み合わせしやすい 資格試験の「あり」「なし」を選べる | 取得費用が約6~8万円かかる 似た名称があり、混同されやすい |
特に、講座を提供しているSARAスクールジャパンでは「試験ありの通常講座」と「試験なしの特別講座」を選ぶことができます。
さらに、取得費用が高いものの、発酵食品マイスターと同時に発酵食健康アドバイザーの資格もダブルで取得できるのも魅力です。
\ 発酵食品マイスターの口コミ・評判 /
今まで紹介した内容を考慮すると、発酵食品マイスター資格がおすすめな人は下記のとおりです。
- 発酵食健康アドバイザーも取得したい
- 試験なしで講座修了だけで取りたい
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発酵食健康アドバイザーも同時に取得できる講座ならSARAスクールジャパンの発酵食品マイスターで決まり!
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発酵マイスター
発酵マイスター | |
---|---|
認定団体 | 日本発酵文化協会 |
講座費用(税込) | 176,000円 ※ベーシック講座(26,400円) |
学習スタイル | オンライン受講 |
標準学習期間 | 4日間(10:30~15:30) |
試験スタイル | 在宅受験:オンライン試験 試験時間:2時間 |
合格基準 | 不明 |
発酵マイスターは、ベーシック講座(麹・甘酒・味噌・醤油の4科目)を受講した後に発酵マイスター養成講座を修了する必要があります。
その特徴をメリットとデメリットでまとめてみました。
メリット | デメリット |
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高額なので真剣な受講者が多い 発酵資格をアピールしやすい 取得後の人脈を築きやすくなる | 取得費用が約20万円もかかる 年会費として金1万円が必要 オンライン受講で日時が固定 |
特に、発酵マイスター資格を取得するためには、ペーシック講座(1科目6,600円×4=26,400円)の受講が必要なので、手間と時間、そして取得費用&年会費がかかります。総額で料金が20万円を超えますね。
ただ、上位資格の発酵プロフェッショナル資格の受講資格も得られ、高額がゆえに発酵を極めたい人に取得者が限定され、他の発酵資格と一線を画しているともいえます。
では、口コミや評判はどうなのでしょうか。
\ 発酵マイスターの口コミ・評判 /
さらに発酵マイスターの口コミをみてみる
今まで紹介した内容を考慮すると、発酵マイスター資格がおすすめな人は下記のとおりです。
- 多少お金がかかっても発酵を極めたい
- 料理教室や発酵講座を開講したい
- 発酵資格をSNS上でアピールしたい
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資格取得後の交流や人脈づくりに活かすなら発酵マイスターで決まり!
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費用が高額がゆえに逆に有利に
発酵食品ソムリエとマイスターの違い
発酵食品ソムリエとよく比較されるのが、発酵マイスター。
結論から言うと、日常的に家庭で活用するレベルなら発酵食品ソムリエ、仕事なら発酵マイスターがおすすめです。
理由は、発酵食品ソムリエは通信でも取れる独学中心の学習に対して、発酵マイスターは受講を中心として学習になるので、学べる内容に差が出てきます。
しかも、受講料も高いので、発酵を仕事にしたい人が集まりやすく、人脈を築きやすいのも仕事に結び付けやすいと言えるでしょう。
とはいえ、発酵を本業として仕事で活用するのは簡単ではないので、どちらがいいかは資格取得の目的によって検討するべきでしょう。
発酵資格や腸活資格のよくある質問
発酵資格や腸活資格のよくある質問をまとめてみました。
発酵・腸活資格の国家資格は?
発酵資格・腸活資格に国家資格はありません。全て民間資格となっています。
腸育コンシェルジュと腸活アドバイザーの違いは?
発酵食品ソムリエと発酵マイスターの違いは?
発酵・腸活に関するおすすめ本は?
発酵・腸活に関するおすすめ本は目的によっても異なります。詳細は、下記のコラムをどうぞ。
まとめ:おすすめの発酵・腸活資格一覧
今回のコラムでは「【発酵・腸活の資格一覧】どれがいい?おすすめ5選比較2024年版」を紹介しました。
結論として、発酵・腸活の資格一覧で比較して、発酵食品ソムリエ・発酵食スペシャリスト・腸活アドバイザー・発酵食品マイスター・発酵マイスターの5つが人気です。
なかでも、発酵・腸活資格はどれがいいか悩んだら、発酵食品ソムリエがおすすめです。