
貸し農園で人気のシェア畑のメリットやデメリットを知っておきたい。後悔しないように知っておくことはあるのでしょうか。
簡単に畑を借りて野菜の栽培ができる貸し農園として、シェア畑が人気になっています。
ただ、農園を借りるにはお金もかかるから利用しようかどうか迷っている人も多いですよね。実際に私も悩みました。。。
そこで、まずはシェア畑のメリットとデメリットをまとめてみました。
メリット | デメリット |
---|---|
道具・種・苗の準備が不要 手洗いやトイレ設備が充実 相談できる指導員が常駐 期限制限がないので延長可 講習会やイベントがある | 月額の利用料金が高い 入会金が別途かかる 急に解約ができない 無農薬栽培が難しい 野菜の種類がほぼ固定 |
ただ、もっと内容を詳しく知りたいという人もいらっしゃるでしょう。
そこで、今回は「【シェア畑のメリットとデメリットは?】ポイントを徹底比較」をご紹介します。
なお、これでシェア畑のメリットとデメリットも分かった。一度、説明を聞いてみたいという人は公式サイトから無料のオンライン説明会に参加してみましょう。
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シェア畑の5つのメリット

シェア畑のメリットは、下記のとおりです。
- 手ぶらで通うことができる
- 手洗い場やトイレが設置されている
- 相談ができるアドバイザーがいる
- 講習会やイベントが多い
- 使用期限が決められていない
1.手ぶらで通うことができる
シェア畑では、種や苗はもちろん農道具も用意されているので、まさしく手ぶらで通うことができます。
道具を買ったとしても保管場所や結局、年に数回しか使わなかったということも。それなら、レンタルするのが一番です。
2.手洗い場やトイレが設置されている
基本的に、手洗い場やトイレなどの設備が充実しているので、作業が終わった後でも困ることはありません。
市民農園のなかにはトイレがない畑もあるので、そこは必要な設備でしょう。
3.相談ができるアドバイザーがいる
シェア畑には、菜園アドバイザーと呼ばれる指導員が常駐しています。
野菜の栽培方法はもちろん、何かトラブルがあった時にも対応してくれるので、野菜づくりで失敗しにくいので安心です。
4.講習会やイベントが多い
シェア畑では、定期的に講習会やイベントを開催しています。
講習会やイベントに参加することで、野菜作りの楽しみは収穫して食べるだけではなく、人とのコミュニケーションも楽しみのひとつです。
5.使用期限が決められていない
シェア畑では、一度借りた畑は契約が続く限り使用できるので、使用期限が決められていません。
市民農園のなかは、1年だけ、2年だけといった使用期限が決められている農園もあります。
そうなると、せっかく育てた土壌が無駄になってしまうことになりかねません。
メリットの多いシェア畑ですが、他にも気になることがあればシェア畑の公式サイトから無料の説明会に申し込んで担当者に聞いてみましょう。
ただ、気になるのがシェア畑のデメリットでしょう。次に5つのデメリットをお伝えします。
シェア畑の5つのデメリット
まずは気になるシェア畑のデメリットは、下記のとおりです。
- 月額の利用料金が高い
- 入会金がかかる
- 急に解約ができない
- 無農薬栽培で手間がかかる
- 栽培できる野菜が決まっている
1.シェア畑の利用料金が高い
シェア畑の料金は、立地や畑の広さによっても違い、3㎡で月額6,400円(税込)~が基本です。都会になれがなるほど、料金が高くなる傾向があります。
2.入会金がかかる
シェア畑では、入会金として11,000円(税込)がかかります。但し、その後の運営費はかかりません。
料金は年間払いなので入会金と合わせると初期費用として数万円が必要になるので、総額でいくら必要になるかを確認しておきましょう。
年間契約なので、シェア畑の初期費用としては12ヶ月の月額料金と入会金で、合計すると約8万7千円ががかかることなりますね。
なお、シェア畑の料金については、下記のコラムを参考にしてくださいね。

3.急に解約ができない
急な転勤などで引っ越しでシェア畑を辞めたいと思っても、すぐに解約ができるわけでありません。解約の基本は3ヶ月まででに通知が必要です。
畑という特性上、土壌の改良や連作の防止などで次の人にすぐに貸せるとは限らないためです。
なお、シェア畑の解約や退会については下記のコラムでも紹介しています。

4.無農薬栽培で手間がかかる
シェア畑では、無農薬栽培をしているので、葉や茎に虫がつくことあります。そうなると、害虫が付きやすくなるので、それを嫌う人もいます。
虫がつかないような方法や虫がついた時の対処法を教えてくれますが、それは農薬を使わない栽培と比べると手間がかかります。
5.栽培できる野菜がほぼ固定
貸し農園だからといっても勝手に何でも野菜を植えていいというわけではありません。
シェア畑では作付プランがあり、その中から育てたい野菜を選択します。そのプランに挑戦してみたい野菜がなかったということも。
以上が、シェア畑のデメリットです。
気になったポイントや他に気になることがあれば、シェア畑の公式サイトから無料の説明会に申し込んで担当者に聞いてみましょう。
では、これでシェア畑のデメリットとメリットが分かった。デメリットもあるけど、一度は野菜栽培をやってみたいという方は、シェア畑の公式サイトでさらに詳しくみてみましょう。
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さらに、詳しいシェア畑の口コミや評判を知りたい人は、下記のコラムをどうぞ。

じゃあ、野菜の栽培を始めるなら、ぶっちゃけシェア畑と市民農園とどちらがいいのでしょうか?
始めるならシェア畑と市民農園どっち?

結論としては、はじめて貸し農園で野菜の栽培を始めるなら「シェア畑」です。
理由は、下記の3点です。
- 種や苗、農具、肥料は自分で準備
- 相談できないと独学で失敗しやすい
- 募集時期が年1回、抽選が多い
次に、シェア畑と市民農園を比較してみました。
シェア畑 | 市民農園 |
---|---|
・入会金や運営費が必要な場合も ・畑の広さを選びやすい ・菜園アドバイザーが駐在 ・募集は空きがでれば随時OK ・人と交流が多い | ・月額料金が高い・入会金や運営費が不要 ・広い面積を借りれるが手間にも ・アドバイザーがいない場合も ・募集時期が年1回と決まっている ・人との交流が少ない | ・月額料金が高い
結局、どちらにもメリットとデメリットがあるので、自分で何でもできる自信があるなら市民農園、初心者で何も分からないならシェア畑がおすすめです。
ただ、1年目はシェア畑を利用して野菜栽培の基礎知識を身につけて、2年目は市民農園にチャレンジする方法も。
シェア畑のメリットとデメリットをよく考えて利用するか無料の説明会を聞いてから判断してもいいですね。
なお、農園の設備や空き状況・利用料金は公式サイトからご確認ください。

レンタル 料金だけで市民農園を選ばないようにしましょう。
シェア畑のよくある質問

シェア畑のメリットやデメリットを調査しているとよく見かける質問があったので、以下のようにまとめてみました。
- どのくらい野菜が収穫できるの?
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まずは、普段から使わない単位だとどのぐらいの広さかよくわからないという方のために目安を書いてみました。
約3坪 約10㎡ 約6畳 約4坪 約13㎡ 約8畳 約5坪 約16㎡ 約10畳 約6坪 約20㎡ 約12畳 約9坪 約30㎡ 約18畳 シェア畑では、約4.8㎡の広さで以下が目安になっています。
春、夏ではミニトマト、きゅうり、なす、ピーマン、オクラ、枝豆、カブ、とうもろこし、秋、冬では白菜、キャベツ、ブロッコリー、大根、玉ねぎ、ルッコラ、さつまいも等、年間を通して15品目以上の野菜の収穫が楽しめます。天候にもよりますが、例えばミニトマト200個、きゅうり、なす、ピーマンはおおよそ各50個程度が収穫できます。病害虫に強く、収穫量も多い高品質な品種を選んでいるのも大きなポイントです。
10㎡の区画の場合、おおよそミニトマト160個、きゅうり100本、なす100個、ピーマン60個、枝豆600さや、人参50本など、
15品目程度の野菜がたくさ - 無農薬栽培で本当にできるの?
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シェア畑では、子どもたちにも安心して食べてもらえるように安全な野菜づくりのために無農薬栽培をこころがけています。
そのために、菜園アドバイザーが土壌の管理や害虫駆除の方法も相談に乗ってもらえるので安心です。
- 週に何回通えばいいの?
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シェア畑では、週に1回以上の来園を推奨しています。ただ、長期の旅行などで不在の場合は、菜園アドバイザーに相談することもできます。
- Q1.どのくらい野菜が収穫できるの?
- Q2.無農薬栽培で本当にできるの?
- Q3.週に何回通えばいいの?
まとめ
今回のコラムでは「【シェア畑のメリットとデメリットは?】ポイントを徹底比較」をご紹介します。
シェア畑のメリットデメリットは、下記のとおりです。
メリット | デメリット |
---|---|
道具・種・苗の準備が不要 手洗いやトイレ設備が充実 相談できる指導員が常駐 期限制限がないので延長可 講習会やイベントがある | 月額の利用料金が高い 入会金が別途かかる 急に解約ができない 無農薬栽培が難しい 野菜の種類がほぼ固定 |
シェア畑を利用しようか迷っているなら、無料のオンライン説明会で納得するまで担当者に聞いてみましょう。
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なお、シェア畑のオンライン説明会については、下記のコラムでも紹介しています。
