おすすめの食育の本を知りたい人向けです。
食育を独学で学びたいので、初心者向けの分かりやすいおすすめの食育本を教えて欲しい
食育に興味を持ったけど、どのように独学で何から始めればいいか分からない人も多いと思います。
もし、基本を勉強したいなら栄養士が選ぶおすすめの食育の書籍で学ぶことから始めましょう。
ただ、書籍と言っても数多くあるので、今回は栄養士さんにおすすめの本を選んでもらいました。
なお、おすすめの食育の本をすぐに知りたい方は、コチラへ読み飛ばしてくださいね。
どうやって選ぶ?食育の本の選び方
初心者が食育を独学でも分かりやすい本の選び方は、下記のとおりです。
- 食育の専門家が書いている
- 写真やイラストの掲載が多い
- 食育を体系的に勉強できる
食育の専門家が書いている
食育に関する情報は、信頼できる情報源から得られる情報であることが大切。食育の専門家や認定資格を持つ人が書いた本、または学術的な研究をもと書かれた本など、内容が信頼できる本を選びましょう。
写真やイラストの掲載が多い
食育に役立つ料理レシピや調理方法が分かりやすく、実践しやすい本を選びましょう。写真やイラストが多く掲載されている本は、料理初心者でもわかりやすいですね。
食育を体系的に勉強できる
食育に関する本は初心者向けのものから専門家向けのものまで、さまざま。体系的に学ぶなら資格や検定などのテキスト本がおすすめ。なお、食育資格の講座を受講するのも方法のひとつです。
どれがいい?食育の本おすすめ5選
初心者でも食育を独学で分かりやすい本のおすすめを紹介します。
これから紹介する食育のおすすめ本の中には電子書籍で読めるものもあります。なかには無料で読める本や雑誌も。Kindle Unlimitedに登録しておきましょう。
赤ちゃんのための補完食入門
WHO(世界保健機関)が提唱している科学的な根拠(エビデンス)に基づいた赤ちゃんのための補完食について書かれた一冊。筆者自身が子育ての経験をよく反映しています。
0~5歳 子どもの味覚の育て方
子どもの味覚は小さい頃に備わってしまうという話もあるくらい大切。著者はフードアナリストとして活躍されていて、離乳期から味覚を育てることを目的とした講座が人です。
子どもが天才になる食事
子どもの集中力・やる気・発想力は15歳までの「食」で決まる!がテーマ。食育本のなかでも興味がわきやすく、親御さんが子どもの食サポートに活用できる一冊。
子どもがパクパク食べる! 魔法のおうちごはん
著者は保育園で10年働いた管理栄養士さんです。野菜嫌いの子たち向けに豊富なレシピが便利。食育を学ぶ上で両機で実践できなきゃ意味ないと思っている方向け。
その食事でいいの?あなたの生き方を変える食育
著者は管理栄養士歴25年の専門家。あなたの生き方を変える食育について書かれた一冊。現時点で、Kindle Unlimitedで無料で読めました。購入しても価格が安いが魅力。
どれがいい?食育の教材おすすめ5選
おすすめの食育の教材は、下記のとおりです。
くだものやさいカード
野菜ソムリエ資格を認定している日本野菜ソムリエ協会が発刊している教材本。イラストも実写の写真を掲載しているので、子供にもわかりやすいのが特徴です。
家庭とつながる! 新食育ブック
こちらは家庭とつながる! 新食育ブックはシリーズ化されている教材の一冊。朝食の大切さなどが可愛いイラストで分かりやすいので、子ども一緒に学べるの特徴です。おはしの持ち方や食事のマナーは他のシリーズで掲載。
初めてママ&パパのための365日の離乳食カレンダー
こちらはベネッセコーポレーションの便利な離乳食レシピが掲載されたカレンダー。365日分の離乳食が紹介されてるので、献立をいちいち考えないで済む持っていて損がない一冊。
かわいい!保育のイラストおたすけブック
こちらは保育の現場で役に立つ教材。幼稚園勤務を経てイラストレーターになった著者が実体験をもとにイラスト化した一冊。可愛いイラストで食べ物カードなどを作るのに便利です。
すごいぞ!やさいーズ
オレンジページが発刊する名前のとおり野菜がテーマの一冊。子どもの野菜嫌いをなんとかしようと、野菜が可愛いキャラクターが活躍します。現時点でKindle Unlimited対象なので、会員登録で無料で読めるかも。
食育の基礎知識から活用まで学ぶなら
食育を体系的に学ぶなら資格を取得するのも方法のひとつ。特に、食インストラクター資格の取得のための勉強がおすすめです。
食育インストラクターは、がくぶんが提供する通信講座で取得できる資格です。料理評論家の服部
養成講座では、「食品を見分ける選食力」「食のマナー」「地球の食を考える」という食育の3つの柱を中心に学習できます。
資格は講座の修了時に行われる自宅での試験で合格できれば取得できるので、難易度も低く取得しやすいのが特徴です。自宅で取得できるのも嬉しいですね。
\ 有名調理学校の服部幸應先生が監修 /
和田明日香さんも取得!
食育を独学で学ぶ時のよくある質問
食育を独学で学ぶ時のよくある質問をまとめてみました。
食育を体系的に学ぶには?
食育のことを基礎から体系的に学ぶには書籍だけでは限界があるので、そこは資格を取得するのも方法のひとつです。
おすすめの食育資格は下記の表にまとめてみました。
食育インストラクター | 食育実践プランナー | 食育アドバイザー | 幼児食インストラクター | 離乳食・幼児食コーディネーター | |
幼児から大人まで | 幼児から大人まで | 幼児から大人まで | 1歳から6歳ぐらいまで | 5ヶ月から5歳ぐらいまで | |
認定団体 | 日本食育インストラクター協会 | 日本味育協会 | 日本能力開発推進協会 | 日本能力開発推進協会 | 日本味育協会 |
受講費用(税込) | 38,700円 | 39,000円 | 56,800円(WEB申込時※) | 56,800円(WEB申込時※) | 32,000円 |
その他の費用(税込) | 修了証:3,300円 認定証:6,600円 事務手数料440円 | なし | 受験料:5,600円 送料:450円 | 受験料:5,600円 送料:450円 | なし |
学習期間 | 6ヶ月 | 3ヶ月 | 4ヶ月 | 3ヶ月 | 3ヶ月 |
試験形式 | 在宅受験 | 在宅受験 | 在宅受験 | 在宅受験 | 在宅受験 |
合格率 | ほぼ100% | ほぼ100% | ほぼ100% | ほぼ100% | ほぼ100% |
公式サイト | がくぶん | ユーキャン | キャリカレ | キャリカレ | ユーキャン |
ただ、それぞれ特徴があるので、自分にあった食育資格を選んで勉強するのがおすすめです。
食育アドバイザーとは?
食育アドバイザーは講座を受講して取得できる食育と栄養のプロ資格です。在宅受験で取得できるので、家事や育児、仕事で忙しい方にもおすすめです。詳細は、下記をご覧ください。
どれがいい?食育のおすすめ本まとめ
今回のコラムでは「【食育の本ならコレ!】どれがいい?おすすめ10選を徹底調査」をご紹介しました。
おすすめの食育の本や雑誌は、下記のとおりです。
- 赤ちゃんのための補完食入門
- 0~5歳 子どもの味覚の育て方
- 子どもが天才になる食事
- 子どもがパクパク食べる! 魔法のおうちごはん
- その食事でいいの?あなたの生き方を変える食育
- 家庭とつながる! 新食育ブック
- 初めてママ&パパのための365日の離乳食カレンダー
- かわいい!保育のイラストおたすけブック
- すごいぞ!やさいーズ
食育の基礎から体系的に学ぶなら、資格を取得するのも方法のひとつです。