【借りる畑の広さはコレ!】どのくらい?貸し農園の選び方

貸し農園 広さ

貸し農園を紹介している、みつきです。近年、野菜の栽培をしたいというニーズが高まっています。

ただ、畑を借りようと思ってサイトで調べるとみると、借りることができる畑の広さがまちまち。

畑を借りるなら広さはどのくらい必要なのでしょうか。

そこで、今回は借りる畑の広さはどのくらいがいいかを紹介します。

このコラムの著者
みつき

フードマイスター

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当サイトでは、貸し農園の基礎情報、食に関する資格、食に関する本、体にいい食品を紹介してます。

目次

目的別で選ぶ畑を借りるなら広さの目安

輪作・間作・混作

結論から言うと、畑の広さは野菜の収穫量や管理できる手間をどこまでかけられるかによって決まります。

まずは、畑の広さについて基本的なことを確認していきましょう。

畑の1区画の広さってどのくらい?

そもそも、農園の広さと言われてもイメージがつかないという方もいらっしゃるかも知れません。

農園の広さで使われるのは「㎡」、「畳」、「坪」といった表記です。家や部屋の広さを示すときによく使われますね。

でも、普段から使わない単位だとどのぐらいの広さかよくわからないという方のために目安を書いてみました。

約3坪約10㎡約6畳
約4坪約13㎡約8畳
約5坪約16㎡約10畳
約6坪約20㎡約12畳
約9坪約30㎡約18畳

例えば、貸し農園の1区画で8~9坪なら広さは約30㎡で約18畳になります。もちろん、3~5坪というのもあるので、その半分の広さになりますね。

一般的な畳の大きさは縦:約190.0cm・横:約95.0cmなので、畳1枚当たりの広さは約1.60㎡です。18畳ともなると、かなりの広さになることが分かりますね。

では、どのくらいの野菜や果物を作ることができるのでしょうか?

どのくらい野菜や果物が作れるの?

例えば、シェア畑では以下が目安になっています。

春、夏ではミニトマト、きゅうり、なす、ピーマン、オクラ、枝豆、カブ、とうもろこし、秋、冬では白菜、キャベツ、ブロッコリー、大根、玉ねぎ、ルッコラ、さつまいも等、年間を通して15品目以上の野菜の収穫が楽しめます。天候にもよりますが、例えばミニトマト200個、きゅうり、なす、ピーマンはおおよそ各50個程度が収穫できます。病害虫に強く、収穫量も多い高品質な品種を選んでいるのも大きなポイントです。

10㎡の区画の場合、おおよそミニトマト160個、きゅうり100本、なす100個、ピーマン60個、枝豆600さや、人参50本など、
15品目程度の野菜がたくさん収穫できます。

出典:シェア畑

10㎡の区画は、3坪で畳なら6個分ぐらいです。野菜の種類によっても違いますが、3坪でも意外と収穫ができると思ったのではないのでしょうか。

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初心者にちょうどいい広さは?

初心者が管理しやすい農園の広さは、約3~4坪(約10㎡~13㎡)がおすすめ。畳で言うと、6~8個分ですね。

これじゃあ、狭んじゃないのかな?と思う方もいるかもしれませんが、この位の広さでも4~5種類の野菜は植えられます。

これ以上の広さになると逆に手間がかかりすぎて空き土地になりがちなので、初めて農園をレンタルして野菜栽培をする方は広さが小さいほうからがいいでしょう。

また、野菜には季節ごとに収穫できるものが変わるので、1年中野菜を育てていれば、家族で食べる分くらいは十分にまかなえます。

もし、もっと野菜の種類や収穫量を増やしたいと思ったら、もう少し畑の広さを大きくする検討をしてみましょう。

レンタルする畑の広さの選び方

家族4人が食べるぐらい野菜の収穫量であれば、約10㎡ぐらいからで大丈夫です。上記のように、意外と食べきることができないぐらいの量が収穫できます。

農園をされている方のなかには野菜や果物をもっと作ればよかったと思う人もいるので、広ければ広いほどいいという方もいらっしゃると思います。

しかし、広すぎると手が回らなかったり、野菜や果物が採れすぎても食べられないということがあるかもしれません。

広さの選び方は、野菜の種類よりも栽培する手間をかけられるかどうかで決めるのが基本です。

貸し農園を借りる人のなかには、一人だけなく、家族や友達など複数人で野菜作りをされる方もいます。

一般的に利用する人は限定されておらず、例えば貸し農園のシェア畑では友達との共同利用も可能になっています。

複数人で野菜づくりを行う方法だと、耕作時間もその分減りますし、みんなで採れた野菜を山分けすることになりますよね。

広さ選びが大事!間違えない畑の選び方まとめ

今回のコラムでは、「【借りる畑の広さはコレ!】どのくらい?貸し農園の選び方」をご紹介しました。

農園の広さは実際に見てみないと実感がわきにくいので、まずは見学をしてみて広さを体感してみることが大切ですね。

貸し農園サービスによっては、体験農園や見学もできる場合もあるので、アドバイザーと相談してみるのもおすすめです!

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