フードコーディネーター資格を履歴書に書くのは意味ないか知りたい人向けです。
食の資格としてフードコーディネーターは役立つのかな?就職の履歴書に書けないから意味ない!とも言われるけど、どうなのかな。
最近では、調理番組が増えているので、フードコーディネーターの仕事として需要が増えているともいわれています。
ただ、ネット上で調べてみると、「フードコーディネーター資格を取っても意味ない」という意見を目にすることがあります。
では、なぜフードコーディネーターは意味ないと言われてしまうのでしょうか。。
そこで、今回は「フードコーディネーターは役に立つ?履歴書に書けない理由とは」をご紹介します。
フードコーディネーターは履歴書に書けない?
フードコーディネーター資格が役立たないと言われる理由は、資格だけ仕事はできず、紹介や口コミが多いからです。
そのため、履歴書にフードコーディネーターを書いても意味ないという意見があります。
実際にSNS上では、下記の意見が見つかりました。
やはりフードコーディネーターは名称はカッコいいですが、独占業務でもないし、資格を持っているだけでは資格につながりにくいようですね。
それでも、フードコーディネーターになってテレビ番組や企業でメニュー開発をしてみたい!と目指している人が多いのも事実です。
まずはフードコーディネーター資格がないよりは当然あるほうが実績を証明できるので、取得を目指すのも方法のひとつでしょう。
では、フードコーディネーターを目指すメリットはあるのでしょうか。
フードコーディネーターのメリット
ここでは、資格があればいいな、と感じたメリットを紹介します。
- 飲食店でのメニュー開発に役立つ
- テレビ番組などでコラボできる可能性も
- フードロスや食の大切さを学べる
飲食店でのメニュー開発に役立つ
冒頭で紹介したYouTubeで紹介した方は、食品会社の勤務時代に資格を取得されていました。メニュー開発に携わる人にとっては取得しておきたい資格になっています。
テレビ番組などでコラボできる可能性も
食べるシーンがあるテレビ番組などでもフードコーディネーターが欠かせない存在になっています。例えば、映画で有名な「かもめ食堂」にもフードコーディネーターが関わっているそうです。
求人の応募条件を満たせる
フードコーディネーターの求人をみてみると、職種として応募がかけられていることがあります。フードコーディネーター資格があるだけ条件を満たすので応募がしやすくなるということも。
フードコーディネーターになるには?
まずは、フードコーディネーター3級を目指しましょう。理由は学習方法は市販されているテキストを使えば、独学で取得することもできるでしょう。
資格認定資格対応の公式テキストが市販されているので、それを利用するのがおすすめです。
特に、3級は食に関する基礎知識が問われるので、テキストを徹底的に覚えれば独学でも比較的対策がしやすいでしょう。
なので、まずはフードコーディネーター3級の合格を目指しましょう。受験方式や費用などは、以下のとおりです。
資格名 | フードコーディネーター3級 |
---|---|
認定機関 | 特定非営利活動法人 日本フードコーディネーター協会 |
受験資格 | 3級:中学校卒業以上 |
受験形式 | 会場受験・CBT(Computer Based Testing)方式 |
試験日 | 通常11月頃(年1回) |
試験内容 | 「食」に関わる4分野。「文化」「科学」「デザイン・アート」「経済・経営」の知識 |
受験料 | 11,000円(税込) |
認定証等、発行料 | 21,000円(税込・認定登録料) |
難易度・合格率 | 未発表 |
フードコーディネーター3級の合格率は発表されていません。
ただし、2級1次試験の合格率が86.49%(2019年度、2次は認定講座の受講)となっているので、3級はそれほど難易度は高くはないといえるでしょう。
フードコーディネーターがおすすめな人
資格の取得におすすめな人は、以下のとおりです。
- 食品メーカーや飲食店でメニュー開発をしたい
- CMなどの撮影現場でレシピや演出に携わりたい
- フードライターとして食に関する記事を書きたい
- 料理研究家としてTVやYouTubeで活躍したい
- 料理教室やオンライン教室を開業したい
- ケータリングや出張で料理を仕事にしてみたい
特に、口コミや評判をみてみるとフードコーディネーターには資格に定義がないため、仕事内容が幅広く活躍されている方が多いようです。
この資格だけで仕事を見つけることもできますが、「複合的に他の資格を取得することでスキルを伸ばしていてチャンスを狙う」ことも必要であることが分かりました。
フードコーディネーターのよくある質問
- フードコーディネーターの口コミや評判はどうですか?
-
フードコーディネーターはメニュー開発や番組のサポート、料理教室の開業など様々な職場で役立つ資格です。なお、口コミや評判については、下記のコラムでお伝えしています。
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フードコーディネーター資格まとめ
今回のコラムでは「フードコーディネーターは役に立つ?履歴書に書けない理由とは」をご紹介しました。
結局、フードコーディネーターの資格に限らず、どの資格でも取得しただけでは「意味がない」と言われているのが実情です。
そのまま価値がない!と判断するのは間違いです。
さらに、フードコーディネーターとよく比較される食生活アドバイザーを参考してみるとイメージがわきやすくなります。
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