フードコーディネーターの口コミや評判を知りたい人向けです。


フードコーディネーターとは、主に食品メーカーや飲食店でのメニュー開発や料理番組のサポートする仕事をするための資格です。
仕事をする上で必須な資格ではありませんが、知識とスキルがある資格として職種名にもなっています。
では、この資格がどのように役立つの?結局、使える資格なの?と疑問に思う人もいるでしょう。
そこで、今回は「【フードコーディネーターの評判】仕事のメリットとデメリット」をご紹介します。
フードコーディネーターの口コミ・評判

資格を取得するかどうかで気になるのが、フードコーディネーターの評判。そこで、SNS上で調査をしてみました。
フードコーディネーターの良い評判
47CLUBの社員やフードコーディネーターが考案した、ご当地の食材を使った #レシピ をYouTubeで紹介しています♪
今回は秋田県の食材を使った「鶏団子とたっぷり野菜のご馳走味噌汁」です!https://t.co/RhdGNU7F0V#おうちごはん pic.twitter.com/fakRddSRHa— 47CLUB☆地方新聞社が発掘!全国の逸品お取り寄せサイト (@47CLUB) March 3, 2021

【求人・採用情報を更新しました】https://t.co/ncXS3Hv63R
✅TV通販事業部(東京都内新宿)にて、フードコーディネーターさんを正社員募集中です‼️
✅物流部(埼玉県三郷)にて、事務所スタッフさんをパートアルバイト募集中です‼️
お問い合わせは各部署宛てにお気軽にどうぞ😊#求人情報 #中途採用— 株式会社オージーフーズ (@aussiefoods) March 30, 2021

📣本日の3品目📣
当番組のフードコーディネーター#木田マリ さんが投稿してくれたのは🍗🍗🍗🍗🍗#ペヤングソース唐揚げ
🍗🍗🍗🍗🍗さすがプロ👏
フワちゃんから
「ダイエットやめまーす」
宣言いただきました😚#そんな食べ方あったのか #外に使っちゃいました#亜生↓🙋♀️レシピはこちら🙋♂️↓ pic.twitter.com/CL4jKgwsgL
— そんな食べ方あったのか!【テレビ朝日公式】アレンジレシピ募集中! (@sonnatabekata) April 8, 2021
当レストランのキッチンには、調理師免許取得3名が常勤。レシピ開発にはフードコーディネーター1名、フードアナリスト1名も監修に携わっております。 #町田 #ラブホ pic.twitter.com/Q6iAbF1VNG
— Ailean Donan (@Ailean_donan) April 7, 2021

実は栄養学部出身。笑
調理師も最低2年の実務経験が無いと受験資格が与えられないから、栄養士と調理師は働きながらだと無理だね、、。
フードコーディネーターとか食生活アドバイザーなら試験だけだよ〜— 白餅 (@omochitsumaru) April 3, 2021

フードコーディネーターの悪い評判
次に、気になる悪い口コミ・評判を調査してみました。
調理師免許もってるけど、勉強した内容なんて覚えてないし、オニオンスライスは未だに得意ではない。
正直勉強した意味はあまりなかった気がしてる。
でも、料理は楽しいから好き。
あと、フードコーディネーター3級の資格もあるんだけど、用途が不明。
謎の資格。漢検三級みたいなもん?←
— ちゃま (@mr527cook) March 29, 2021

ごめんなさい、上記の口コミ以外に悪い意見は見つかりませんでした。。。
今後も口コミや評判を調査していきます。
なお、フードコーディネーターとよく比較される食生活アドバイザー資格については、下記のコラムを参考にしてくださいね。

フードコーディネーターのメリットとデメリット
フードコーディネーターのメリットとデメリットは、下記のとおりです。
フードコーディネーターのメリット
ここは、資格があればいいな、と感じたメリットを紹介します。
- 食品メーカーや飲食店でのメニュー開発に役立つ
- テレビ番組などでコラボできる可能性も
- フードロスや食の大切さを学べる
食品メーカーや飲食店でのメニュー開発に役立つ
冒頭で紹介したYouTubeで紹介した方は、食品会社の勤務時代に資格を取得されていました。メニュー開発に携わる人にとっては取得しておきたい資格になっています。
テレビ番組などでコラボできる可能性も
食べるシーンがあるテレビ番組などでもフードコーディネーターが欠かせない存在になっています。例えば、映画で有名な「かもめ食堂」にもフードコーディネーターが関わっているそうです。
フードロスや食の大切さを学べる
口コミや評判をみていると、フードロスをなくしたいや、食を大切したいという意見がありました。フードビジネスを通して社会的な問題にも関わることができます。
ただ、メリットばかりではありません。次に、デメリットもご紹介していきましょう。
フードコーディネーターのデメリット
次に、ここはイマイチだな、と感じたデメリットを紹介します。
- 学習費以外にも費用がかかる
- 仕事で活用なら2級以上が必要
- 資格試験が年に1回しかない
学習費以外にも費用がかかる
資格取得のための学習費以外にも、受験料や資格認定料が別途かかります。例えば、3級なら受験料11,000円、資格認定料21,000円が必要です。
仕事で活用なら2級以上が必要
フードコーディネーター資格には1級から3級まであり、仕事に関わるなら2級以上が必要と言えます。ただ、資格は独占業務の資格ではないので、それだけで仕事ができるわけではありません。
資格試験が年に1回しかない
資格の取得に必要な試験の合格ですが、試験日が原則として年に1回しかないので、学習のタイミングが大切になります。
フードコーディネーターになるには?

フードコーディネーターは、特定非営利活動法人 日本フードコーディネーター協会が認定する民間資格です。
資格は、以下のように1級から3級に分かれています。
- 1級:プロとして活躍するための知識・技術
- 2級:専門的な知識と実践的な企画力
- 3級:食に関する幅広い知識
もしフードコーディネーターの2級または1級を取得するためには、まずは3級の合格が必須になっています。
では、資格を取得するにはどのような方法があるのでしょうか?
協会認定の学校に通って取得する
日本フードコーディネーター協会が認定する学校に通学し履修すれば、3級の資格認定試験が免除されます。
ただし費用もかかるので実践で学びたい人や1級・2級を目指している人におすすめです。
試験対策講座を受講し取得する
協会では各級ごとに試験対策講座が開催されているので、ポイントを絞って効率的に取得したい人におすすめです。3級なら例年10月に開催されます。
独学で資格を取得する
学習方法は市販されているテキストで学ぶこともできるので、特に3級は独学で取得することもできるでしょう。
資格認定資格対応の公式テキストが市販されているので、それを利用するのがおすすめです。
特に、3級は食に関する基礎知識が問われるので、テキストを徹底的に覚えれば独学でも比較的対策がしやすいでしょう。
なので、まずはフードコーディネーター3級の合格を目指しましょう。受験方式や費用などは、以下のとおりです。
資格名 | フードコーディネーター3級 |
---|---|
認定機関 | 特定非営利活動法人 日本フードコーディネーター協会 |
受験資格 | 3級:中学校卒業以上 |
受験形式 | 会場受験・CBT(Computer Based Testing)方式 |
試験日 | 通常11月頃(年1回) |
試験内容 | 「食」に関わる4分野。「文化」「科学」「デザイン・アート」「経済・経営」の知識 |
受験料 | 11,000円(税込) |
認定証等、発行料 | 21,000円(税込・認定登録料) |
難易度・合格率 | 未発表 |
実は、フードコーディネーター3級の合格率は発表されていません。
ただし、2級1次試験の合格率が約86%(2次は認定講座の受講)となっているので、3級は合格率は高く、それほど難易度は高くはないといえるでしょう。
フードコーディネーター試験について知りたい方は、下記のコラムをご覧ください。

フードコーディネーターがおすすめな人
資格の取得におすすめな人は、以下のとおりです。
- 食品メーカーや飲食店でメニュー開発をしたい
- CMなどの撮影現場でレシピや演出に携わりたい
- フードライターとして食に関する記事を書きたい
- 料理研究家としてTVやYouTubeで活躍したい
- 料理教室やオンライン教室を開業したい
- ケータリングや出張で料理を仕事にしてみたい
特に、口コミや評判をみてみるとフードコーディネーターには資格に定義がないため、仕事内容が幅広く活躍されている方が多いようです。
この資格だけで仕事を見つけることもできますが、「複合的に他の資格を取得することでスキルを伸ばしていてチャンスを狙う」ことも必要であることが分かりました。
フードコーディネーターの評判まとめ
今回のコラムでは「【フードコーディネーターの評判】仕事のメリットとデメリット」をご紹介しました。
これまでの資格の特徴を下記のようにまとめてみました。
- ○フードロスや食の大切さを学べる
- ○食品メーカーや飲食店でのメニュー開発に役立つ
- ○テレビ番組などでコラボできる可能性も
- ×学習費以外にも費用がかかる
- ×仕事で活用なら2級以上が望ましい
- ×資格試験が年に1回しかない