【フードコーディネーターは独学OK?】資格の難易度と合格率

フードコーディネーター3級を独学で取れるか難易度を知りたい人向けです。

フードコーディネーター3級試験の難易度や合格率を知りたい。そもそも独学で取れるのでしょうか。

フードコーディネーターは、メニュー開発から撮影現場での食材や料理の魅せ方までプロデュースする幅広い仕事に関係する資格です。

ただ、検定は難しい試験なのか、 フードコーディネーター検定の難易度や合格率を知りたいと思う人も多いでしょう。

まずは、級ごとの合格率は下記のとおりです。

  • フードコーディネーター3級の合格率:未発表
  • フードコーディネーター2級の合格率:1次・約86%(2次は認定講座の受講)
  • フードコーディネーター1級の合格率:未発表

これだけ見ると未発表が多く、合格率による試験の難易度が分かりにくいですよね。

では、そもそもフードコーディネーターは独学でも取れるのでしょうか。

そこで、今回は「【フードコーディネーターは独学OK?】資格の難易度と合格率」をご紹介します。

目次

フードコーディネーター資格は独学でOK?

フードコーディネーター資格は、独学で取得することができます

理由は受験資格が下記になっているためです。

  • フードコーディネーター3級:中学校卒業以上
  • フードコーディネーター2級:3級資格認定登録者
  • フードコーディネーター1級:2級資格認定登録者(取得分野に限る)

つまり、3級の受験資格は中学校卒業以上なので、講座の修了は必要ではなく、誰でも試験に合格さえすれば資格を取得することができることなります。

フードコーディネーター3級の試験概要をまとめてみました。

資格名フードコーディネーター3級
認定機関特定非営利活動法人 日本フードコーディネーター協会
受験資格3級:中学校卒業以上
受験形式会場受験・CBT(Computer Based Testing)方式
試験日通常11月頃(年1回)
試験内容「食」に関わる4分野
文化・科学・デザイン・アート・経済・経営の知識
難易度・合格率未発表

ただ、1級と2級は、試験でプレゼンテーションや資格認定講座の取得が必要となるので、試験内容をよく確認しておくことが大切です。

では、フードコーディネーター試験3級の難易度や合格率はどうなのでしょうか?

フードコーディネーター3級の難易度と合格率

フードコーディネーター試験の合格率はは、以下のとおりです。

  • フードコーディネーター3級の合格率:未発表
  • フードコーディネーター2級の合格率:1次・約86%(2次は認定講座の受講)
  • フードコーディネーター1級の合格率:未発表

実は、1級や2級の取得に必要なフードコーディネーター3級の合格率は発表されていません

ただし、2級1次試験の合格率が約86%(2019年度、2次は認定講座の受講)となっているので、フードコーディネーター3級は難易度は高くはないといえるでしょう。

同じ食全般の資格として食生活アドバイザー資格がありますが、2級の合格率は約40%、3級は約65%です。

そのため、資格の難易度としては食生活アドバイザーのほうが合格率だけを見ると難易度が高いですが、逆に実力が問われる人気の資格になっています。

フードコーディネーターの公式テキスト

資格認定資格対応の公式テキストが市販されているので、それを利用するのがおすすめです。

著:日本フードコーディネーター協会
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特に、3級は食に関する基礎知識が問われるので、テキストを徹底的に覚えれば独学でも比較的対策ができます。

さらに、認定団体では任意で資格試験前に試験対策講座を開講している場合があるので、費用がかかりますが、試験の前準備に受講するのも方法の一つです。

フードコーディネーターのよくある質問

Q&A
フードコーディネーターの口コミや評判はどうですか?

フードコーディネーターはメニュー開発や番組のサポート、料理教室の開業など様々な職場で役立つ資格です。なお、口コミや評判については、下記のコラムでお伝えしています。

フードコーディネーター資格は意味ありますか?

フードコーディネーターに限らず資格だけでは直接仕事に結びつけることは難しいでしょう。資格を活用して実務をいかに積むかが大切です。フードコーディネーターの意味については、下記のコラムをどうぞ。

フードコーディネーター試験まとめ

今回のコラムでは「【フードコーディネーターは独学OK?】資格の難易度と合格率」をご紹介しました。

話題のフードコーディネーターは、3級なら協会が認定する学校に通学して免除されるか、独学でも取得することができます。

ただ、費用が安いわけではないので、本当に取得する価値があるのか?意味があるのか?を考えることが大切です。

さらに、フードコーディネーターとよく比較される食生活アドバイザーを参考してみるとイメージがわきやすくなります。

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