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【土壌づくりの方法】酸性?アルカリ性?石灰が必要になる理由

石灰

土壌づくりに石灰を使う目的や方法を知りたい人向け。

畑の土が酸性かアルカリ性かで石灰を撒いたほうがいいと言われるけど、どのような効果があるのかな。
みつき
畑に石灰を使う理由を紹介します。

初めて野菜栽培をする畑には石灰をまいたほうがいいよ、と聞いた人もいるでしょう。

そもそも初心者が土壌づくりはどのようにしたらいいか悩むのに、石灰とか難しい言葉も出てくると心配になるでしょう。

では、なぜ土壌づくりで石灰が必要になるのかな?と疑問に思いますよね。

そこで、今回は「【土壌づくりの方法】酸性?アルカリ性?石灰が必要になる理由」をご紹介します。

目次

畑で石灰(カルシウム)を使う理由とは

酸度

石灰を使う理由は、土壌のpHを上げて酸性から弱酸性へ傾ける目的があります

pHとは、土の酸性度合を示す基準で、ピーエイチやペイハーとも呼ばれています。

実は、土といっても酸性やアルカリ性といった性質を持っていているので、野菜が栽培しやすい酸度というものがあります。

pHの目安としては以下になります。

  • 5.0以下:酸性
  • 5.5~6.5:弱酸性
  • 7.0:中性
  • 7.0以上:アルカリ性
  • 9.0:アルカリ性

野菜作りに適した酸度は、厳密に言えば野菜の種類によっても異なりますが、一般的に野菜を育てるときの最適なpHは「5.5~6.6」の弱酸性とされています。

では、酸性化どうかをどうやって調べるかというとリトマス試験紙かペーハー測定器などを使用します。

リトマス試験紙であれば数百円で購入できますが、正確な数値を知りたいならペーハー測定器が便利です。

実は、試験紙や測定器を使わなくても雑草の種類によって土壌が酸性に傾いているかどうかが分かります。

例えば、春の時期にスギナやイネ科の雑草しか生えていなければ酸性に傾いている可能性もありますが、知識や経験がないと判断は難しいですね。

畑でに使用する石灰の3つの種類

土壌

石灰の種類は、主に以下の3種類です。

  • 消石灰:一番効き目が強い石灰
  • 黒石灰:マグネシウムが混ざった石灰
  • 有機石灰:貝殻石灰とも呼ばれる石灰

消石灰:一番効き目が強い石灰

過去にあまり使われていない市民農園の畑を利用する場合は、極端にアルカリ性に土壌が偏っている可能性がある場合があります。そのような場合には消石灰がおすすめです。

ただ、効き目が強いので、使用してから1ヶ月程度をあけてから野菜の種や苗を植えるようにしましょう。そのため、野菜を植える種類が少ない冬などに撒いておくのがおすすめです。

黒石灰:マグネシウムが混ざった石灰

苦土石灰は、カルシウムとマグネシウムが混ざったもの。マグネシウムはリン酸の吸収を助けてくれる役割があります。

消石灰よりも効き目が弱いですが、こちらも2週間程をあけて野菜の種や苗を植えるようにしましょう。

有機石灰:貝殻石灰とも呼ばれる石灰

有機石灰は、貝殻石灰とも呼ばれる一般的な石灰です。効果が緩やかなので石灰を入れるタイミングを気にせず使用することができ、初心者の方におすすめな石灰です。

一番効き目が弱いですが、その分、撒いてからすぐに野菜の種や苗を植えることができるので便利です。

畑に石灰を使用する量の目安

土壌の酸性度を正確に調べるためには、PH試験紙で測定することになります。市民農園で管理者がいれば、借りる前に確認しておくことをおすすめします。

石灰を使用する量の目安は種類によっても効果が違うので、一概には言えませんが、苦土石灰の場合ならpHを0.5を上げるのに1m2あたり約200gと言われています。

購入した包装に石灰を使う目安が記載されているので、そちらを参考にしましょう。

畑に石灰を使う時の注意点

野菜の栽培にあたって石灰の種類によって撒いてからの種や苗を植えるまでの期間が違います

さらに、石灰でも粒状や粉状のものがあるので、粉状などだと目に入ってしまうとトラブルの原因となってしまうので取り扱いに注意が必要です。

初心者であれば、値段が高くなりますが粉状よりも粒状のものであれば飛散しにくいのでおすすめです。

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土壌づくりで石灰が必要になる理由まとめ

今回のコラムでは「【土壌づくりの方法】酸性?アルカリ性?石灰が必要になる理由」をご紹介しました。

石灰を使うかどうは畑の酸性度によって違ってくるので、市民農園をはじめて利用する場合には管理者に事前に確認しておきましょう。

ただ、家庭菜園ではそこまで気にしなくても大丈夫です。石灰を撒きすぎると逆に野菜が上手に育たない原因にもなるので注意が必要です。

もしシェア畑やマイファームなどの企業が運営する貸し農園を利用する場合は、指導員やアドバイザーが事前に土壌づくりや調整をおこなってくているので安心して野菜の栽培に集中できます。

一方、市民農園では指導員やアドバイザーがいない場合があるので、自分で土壌の確認をする必要があります。

初心者の場合は、管理者に契約時の時に土壌の状態を確認しておきましょう。

野菜の栽培や畑の管理に不安があるなら、1年目はシェア畑のような貸し農園、2年目は市民農園に挑戦するのも方法のひとつです。

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