食育インストラクターと食育実践プランナーの違いを知りたい人向けです。


家庭でも仕事でも活用できる人気の資格が、食育の資格。
数多い食育資格の中でも、食育インストラクターと食育実践プランナーの違いを知りたい人もいるでしょう。
まずは、簡単に食育インストラクターと食育実践プランナーの違いを下記のようにまとめてみました。
食育インストラクター | 食育実践プランナー | |
---|---|---|
認定団体 | 日本食育インストラクター協会 | 日本味育協会 |
講座費用 | 38,700円 | 39,000円 |
受験料 | 無料 | 無料 |
認定証発行料 | 3,300円又は6,600円 | 無料 |
事務手数料 | 440円 | 無料 |
標準学習期間 | 3~6ヵ月 | 6ヵ月 |
試験スタイル | 在宅受験 | 在宅受験 |
講座提供 | がくぶん![]() | ユーキャン |
上記のように、比較表から色々な違いがあることが分かりました。
では、食育の資格を取得するなら、食育インストラクターと食育実践プランナーはどちらがいいのでしょうか。
そこで、今回は「【食育インストラクターと食育実践プランナーの違い】徹底比較」をご紹介します。
なお、どちらの食育資格がいいか早く結論を知りたい人は、下記からどうぞ。
食育インストラクターと食育実践プランナーとは

まずは、2つの資格の特徴をご紹介しましょう。
食育インストラクターとは
食育インストラクターは、食育の専門機関が認定し、食材の選びから指導に至るまでの実践力を身につけることができる資格。特に、レベルが5段階に分かれ、より専門的な知識と実践力が試されます。
食育実践プランナーとは
食育実践プランナーは、食材の選びから仕事でも活用できる知識やスキルを身につけられることができる資格。特に、食育の「味覚」に注目しているのが特徴です。
では、それぞれの違いについて、次に個別にみていきましょう。
食育インストラクターと食育実践プランナーの違い

では、個別に2つの資格の違いをご紹介していきます。
【食育インストラクターVS食育実践プランナー】認定団体
まずは、認定している団体の違いを知っておきましょう。
- 食育インストラクター:NPO日本食育インストラクター協会
- 食育実践プランナー:日本味育協会
NPO日本食育インストラクター協会
一方、NPO日本食育インストラクター協会は2006年に設立され、料理研究家で有名な服部幸應先生が理事長となっています。
日本味育協会
一方、日本味育協会は、「味覚」を知る独自の教育プログラムを通して「自らおいしさを手に入れる力」を育む指導者を育成することを目指しています。
食育インストラクターと食育実践プランナーは、どちらも食の協会が認定しているので安心です。
講座の詳細はこちらへ>>>がくぶんの食育インストラクター
講座の詳細はこちらへ>>>ユーキャンの食育実践プランナー講座
【食育インストラクターVS食育実践プランナー】級・レベル
食育インストラクターには1級~4級、プライマリーに分かれていますが、食育実践プランナーは単一の資格です。
- 食育インストラクター:5段階(1級~4級、プライマリー)
- 食育実践プランナー:上級資格なし
食育インストラクター
食育インストラクターには、1級~4級とプライマリーの5段階に分かれています。プライマリーは通信講座で取得できますが、1級~4級は通学で実地の研修が必要になります。
内容は服部幸應先生が監修しているので、より専門的な食のマナーだけなく料理の知識が身につきます。
食育実践プランナー
食育実践プランナーは、上級資格などはなく、単体で実力を示せる資格となっています。
内容は、主に家庭での実践を目指した学習内容となっています。
食育インストラクターは5段階に分かれていますが、食育実践プランナーは級・レベルわけはありません。
講座の詳細はこちらへ>>>がくぶんの食育インストラクター
講座の詳細はこちらへ>>>ユーキャンの食育実践プランナー講座
【食育インストラクターVS食育実践プランナー】費用
どちらも通信講座で取得できるため、費用を比較してみました。
- 食育インストラクター養成講座:総額46,940円(受講料+認定証+事務手数料)
- 食育実践プランナー資格取得講座:総額39,900円
食育インストラクター養成講座
食育インストラクター資格(プライマリー)は、認定教育機関「がくぶん」で取得することができます。
受講料は39,900円ですが、修了証発行なら3,300円、認定証で6,600円(共に事務手数料440円が必要)で総額で46,940円となります(認定証発行・全て税込)。
食育実践プランナー講座
食育実践プランナー講座は、認定教育機関「ユーキャン」で取得することができます。
受講料は39,000円のみで、受験料や認定証の発行に費用がかからず料金体系がシンプルです。
食育インストラクターは受講料以外にも費用が別途必要になります。
講座の詳細はこちらへ>>>がくぶんの食育インストラクター
講座の詳細はこちらへ>>>ユーキャンの食育実践プランナー講座
【食育インストラクターVS食育実践プランナー】難しさ
資格取得で気になるのが、試験の難易度や学習期間でしょう。
- 食育インストラクター:在学受験・3ヶ月~6ヶ月
- 食育実践プランナー:在学受験・6ヶ月
食育インストラクターも食育実践プランナーも講座の修了時に行われる自宅受験で難易度は高くはなく、学習期間もほぼ違いはありません。
どちらの資格も難易度は差がありませんが、短期間で取得するなら標準学習期間だけ比べると食育インストラクターのほうが早く取得できます。
講座の詳細はこちらへ>>>がくぶんの食育インストラクター
講座の詳細はこちらへ>>>ユーキャンの食育実践プランナー講座
結局、食育の資格ならどちらがいい?

個人的な意見では、仕事で活用するなら食育インストラクター、家庭なら食育実践プランナーがおすすめです。
資格を取得する目的によってもどちらがおすすめかは異なりますが、理由は仕事ではなく、家庭で実践しやすいからです。
実際に、資格の取得に必要な費用は受験料などを考慮すると差はほとんどありません。
ただ、食育インストラクターもプライマリーは初級者向けなので、実地研修が必要な1級~4級を目指すのも方法ひとつです。
\ 有名調理学校の服部幸應先生が監修 /
和田明日香さんも取得!
食育インストラクター取得のメリットを知りたい方には、下記のコラムもお伝えしています。

まとめ:食育インストラクターと食育実践プランナーの違い
今回のコラムでは、「【食育インストラクターと食育実践プランナーの違い】徹底比較」をご紹介しました。
食育インストラクターと食育実践プランナーの違いをまとめてみました。
食育インストラクター | 食育実践プランナー | |
---|---|---|
認定団体 | 日本食育インストラクター協会 | 日本味育協会 |
講座費用 | 38,700円 | 39,000円 |
受験料 | 無料 | 無料 |
認定証発行料 | 3,300円又は6,600円 | 無料 |
事務手数料 | 440円 | 無料 |
標準学習期間 | 3~6ヵ月 | 6ヵ月 |
試験スタイル | 在宅受験 | 在宅受験 |
講座提供 | がくぶん![]() | ユーキャン |
食育の資格を取得する目的は、仕事に活用したい人から子どもに食のマナーを身につけさせたいなど様々です。
ただ、食育の資格と言っても種類が多くてどれを選んだらいいか悩んでしまいますよね。それぞれの特徴を比較して自分にあった資格を選びましょう。
そのためには講座の特徴や資格の活用法をイメージすることが大切です。どちらも資料請求は無料なので、取り寄せて比較検討しましょう。
・講座の詳細はこちらへ>>>がくぶんの食育インストラクター
・講座の詳細はこちらへ>>>ユーキャンの食育実践プランナー講座
食育インストラクターや食育実践プランナー以外の食育資格は、下記でお伝えしています。
